SEプラスに入社する前は、オーストラリアで留学・インターンシップを行っていました。社会に出てから強みになるような経験を、就職する前に積んでおきたかったんです。サーフィンのツアー会社でのインターンシップをしていて、コミュニケーション能力と度胸が磨かれたかなと感じていたので、帰国してからはこの経験が活かせる職業に就きたいなと思っていました。

帰国してからは、経験が活かせるのであればどこでも……という気持ちでかなり幅広い職種の募集を見ていて、その中の1つがSEプラスでした。ちょうどSEプラスの会社説明会が行われるタイミングがあり、SEプラスのことはもちろん、人材紹介という業界についてもあまり知らないまま、説明会に参加しました。そこでMedical Div.のマネージャーや今のチーフなどから、SEプラスや人材紹介業界について、業務のやりがいなどの話を聞きました。人材紹介はかなり多くの、しかも見ず知らずの人と話せる機会がとても多い業界です。自分がインターンシップで培ったコミュニケーション能力がとても役に立つのでは、と感じました。

それに加えて、説明会で話していたSEプラスの社員の雰囲気の良さがとても魅力的だったんです。直感的に、ここで働きたい！と思えるほどでした。第二新卒で初の就職、しかも人材紹介業界での経験も少しもなかったのですが、「周りがちゃんとサポートしてくれるし、入ってからしっかり頑張れば大丈夫」と後押しもしてもらえたので、そう言ってもらえるなら大丈夫だな、と安心して入社を決めました。

現在はCA（キャリアアドバイザー）として、求職者の転職活動のお手伝いをしています。弊社に登録をいただいてからまずはお電話またはZoomで求職者の経歴や転職活動に対する希望をお伺いするのですが、初対面の相手に簡単にお話しするのは難しいと思うんですよね。そんな時にどういうお話しの仕方で相手の緊張や警戒をとれるかというのを考えて、お話しをしやすい雰囲気を作り出すことを意識しています。また、求職者がどうしてそう感じたのか思ったのかという気持ちを紐解いていくことで、求職者自身でも気付かないような発見があったり、お話しを終えてから転職への意欲が上がった、今後の方向性が見えてきたなど前向きなお声をいただいたりするので、その時はとても嬉しく思います。

転職は今後の人生においてとても大事なイベントなので、そんな時に頼れるキャリアコンサルタントでありたいと思っています。そして、もし自分が求職者だったらと相手の立場になってサポートするように心がけています。

私が担当し転職した求職者が、旦那様の転勤がきっかけで転職することになり、再び当社サービスをご利用いただいたことがありました。「ぜひまたSEプラスを使って転職したい」と仰ってくださって、2度目の転職の時には当社のサービス1本で転職します、とまで言っていただけました。有難いことにまた私が担当させていただくことになったので、ご期待に沿えるようにいつも以上に頑張って求人を探し、無事成約できたときには嬉しさがこみ上げてきましたね。業務は大変なこともありますし、悩んだりへこんだりすることももちろんあるのですが、自分の頑張りを感じてくださっている方がいて、何かあったときにはまた頼りたいと思ってもらえるのはとてもやりがいを感じます。

また周りに協力してくれる仲間がたくさんいて、同じCAとは意見を交換したり、RA（リクルーティングアドバイザー）とは情報を共有しあったりと、全員が頼れるメンバーなので毎日頑張れています。

キャリアコンサルタント試験に合格したので、より信頼されるアドバイザーになりたいと思っています。転職のお手伝いと言っても求人の紹介だけでなく、悩み事や相談などいろんなお話しをすることで「この人が担当でよかったな」と、より多く言っていただけるCAであるために、医療のことから転職市場まで幅広く知識を増やしていっています。

またもともとRA中心の業務からCA中心の業務になったので、両方の目線をもったキャリアアドバイザーでありたいです。企業の立場も求職者の立場もわかるので、お互いより良いマッチングをして、「SEプラスからの紹介は間違いない！」とどちらからも信頼いただけるように、日々視野を広くもって業務に携わっていきたいと考えています。